パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリスト

先日、映画 パンターニ 海賊と呼ばれたサイクリストを妻と観に行ってきました。

全国ロードショーでは無いため

名古屋市内の小さな映画館でしたが

土日としては最終で一日一回公演になっていたため

大人気の満席、立ち見状態でした。

実は故マルコ パンターニ氏は

私の人生を変えてくれた一人のプロサイクリストでもあります。

当時、自転車はあきらめビアンキのロードでは無く

クロスバイクでサイクリングを楽しんでいました。

そして再びロードバイクに乗るようになった…

やはりスポーツと言うものは

人の夢を叶えたり、人生を変えたりもして

素晴らしいものなのですが

時に巨額マネーが動くおかげで

知らないうちに歪んでしまうのもなのが

悲しい部分でもあります。

故マルコ パンターニ氏の生き様を語り継ぎ

夢を失わず、誰も悲しまないスポーツを期待したい。

やはり人って身近に居る人でも

プロサイクリストの様に雲の上の世界の人でも

人は人で…

人生に影響を与え、自分と言う人を

生かしてくれる訳なんですよね。

努力のために得られた栄誉も

人の企んだお金の魔法で崩れ去る

ある意味、自分が自転車に乗ってもお金は絡まないので

好きなものに乗れて好き勝手言える。

それが幸せな自転車乗りなのかもしれないと思う。

しかし私もパンターニ氏と同じく人間で

これからもみんなに生かされて行くんだと思うし

感じる事で会えない人にも生かされる事があるのが

人なんでしょうね。

出会いや関係を求めない人なんて

逆に生きて行くのがしんどいと思う私です。